クレージーキャッツの桜井センリさん死去 犬塚弘悲しむ

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クレージーキャッツの桜井センリさん死去　犬塚弘悲しむ　について


元クレイジーキャッツのメンバーで俳優の桜井センリさん（本名桜井千里）が、今月11日に自宅で亡くなられているのが12日わかった。享年86歳でした。



自宅には一人で生活をしており、11日に新聞が取り込まれていないのを不審に思った近所の住人が警察に通報し、既に亡くなられているところが発見された。現場には桜井センリさんしかおらず、孤独死だったと伝えられています。

通夜・告別式は遺族の希望により密葬で行われるそうです。

2010年に「がちょ～ん」でお馴染みの同クレイジーキャッツのメンバー谷啓さんがお亡くなりになられた際に行われたお別れ会への出席を最後に桜井センリさんがメディアの前に現れることはなく、二年ぶりの登場は最悪の形となってしまった。

クレイジーキャッツの桜井センリさんといえば音楽だけではなく、コメディアンや俳優として様々なジャンルの活動をされており、学生時代にはジャズピアノを得意とし、もともとクレイジーキャッツには石橋エータローさんが病気で離脱中に助っ人としてピアノを演奏しており、石橋さんfが復帰したんだから桜井センリは脱退か？と騒がれましたが、リーダーのハナ肇さんが、せっかく仲間になったんだし、と、ピアノ二人の連弾スタイルという非常に珍しいスタイルでの演奏を行っていた。



音楽以外にはあの名映画寅さんでおなじみの「男はつらいよ」シリーズにも数多く出演し、東宝クレージー映画 では何本も主役を務め、その素晴らしい演技力で映画ファンを唸らせてきた。

1960年代頭から映画に出演し、最後の作品は2005年に放映された「待合室」で、主演は富司純子さん、寺島しのぶさん。この作品に桜井センリさんは小堀善一郎役で出演し、これを最後に長かった役者人生にピリオドを打たれました。

映画だけでなく、ドラマにも数多く出演され、バラエティーでも持ち前のおもしろさを生かしたネタが大うけし、クレイジーな事ばかりをされていました。

今回桜井センリさんが亡くなられたことにより、クレイジーキャッツの残りのメンバーは犬塚弘さんだけとなってしまました。

犬塚弘さんは現在体調不良で自宅療養中のため、所属事務所が今回の桜井センリさんの訃報に関してはコメントを差し控えたいと思っております、と述べた。

古き良き時代を培ってこられた方の訃報はとても心を打たれるものがあります。

桜井センリさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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タグ：クレイジーキャッツ 訃報 桜井センリ