ビートルズの名曲を産んだ幻のデモテープがオークションに出品！日本武道館でのトラブル

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ビートルズの名曲を産んだ幻のデモテープがオークションに出品！日本武道館でのトラブル　について


あのビートルズの数々の名曲を誕生させるキッカケとなった、
デビュー前に音楽事務所に送り込まれた”幻のデモテープ”が、
ロンドン国内で開催されている「Fame Bureau」のオークションに出品されることが発表された。



出品されるのは今月27日に開催分のオークションで、出品金額は
三万二千米ドル（およそ262万円）からですが、オークション会社及び
音楽関連業者ははるかにこの金額を超えた値段がつくだろうと
金額を予想しており、一番高く予想している会社は日本円で1,000万円程
付けるところも出てくるのではないか？と話している。

そもそもこのテープ、なぜ今回オークションに出るようないなったのかと言うと、
2002年にイギリス在住のアメリカ人（現在はアメリカ在住）が、
ルートはあかせないが手に入れたと報道されており、
それまでの往来は全く分かっておらず、デビュー前にレコード会社に
持ち込まれたデモテープであることは同社が確認済みのようで、その価値を上げていた。

当時、このデモテープを持ち込まれたレコード会社はビートルズの
将来性を感じ取ることができず契約には至らなかったのだが、
初期メンバーからピートベストが脱退し、デビュー当時の
ジョンレノン・ポールマッカートニー・ジョージハリソン・リンゴスターの
四人になってからEMIレコーズと契約を交わして全世界を
またにかけるスーパーバンドへと変貌を遂げた。

初めに持ち込まれたレコード会社はビートルズのすばらしさを
見抜くことができず、名曲の数々を生み出すビートルズに
ただただ指を咥える事しか出来なかったという。

これはあまり知られていないことなのですが、実はビートルズが
初来日を果たした1966年、コンサート会場に選ばれたのは
「日本武道館」でしたが、今でこそ音楽活動をしている人の最高峰として
あげられる「日本武道館」ですが、当時の日本では
「伝統武道の大会のために建てられたこの施設で音楽のコンサート、
しかも海外のグループが開催するだなんて日本の武道に対する冒涜だ！！」
と、関係各所のお偉いさん方は大反対。

しかし、当の本人たちが「じゃあ、例えば日本の舞踏団が英国に
やってきたとしても、僕たち英国人は伝統を冒涜したとは思わないよ。
僕たちは伝統のイギリスロックを日本のみんなに届けに来たんだ。
僕たちだって伝統的だよ（ポールマッカートニー）」
「格闘するより歌のほうがいいでしょ（ジョンレノン）」と対談をし、
見事開催される運びとなった。
そして、日本武道館で初めて音楽のコンサートを行ったロックバンドとして
さらに日本国内のファンも増やし、今となっては「日本武道館」でライブを
行うことがロックバンドの目標に掲げられるようになったのだという。
詳しくは以下のページ参照↓
http://tsugu.cside.com/b-ken/history2/1966a.html

それもこれもすべて今回のオークションに出品されるテープがなければ
実現しなかった事で、その価値ある幻のデモテープが一体いくらで落札されるのか、
とても気になるところですね。

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タグ：ビートルズ　来日 ビートルズ　幻のテープ ビートルズ　オークション